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2006年4月 4日 (火)

病気のこと ~最終章~

私、結構にぶいタイプなんです。熱が38度あっても「何か熱いなぁ~」って思いながら仕事するタイプ。

そんな私でも「今年一杯働けるだろうか・・・・」そんな不安を感じたのは、去年の1月のことでした。まるで何かのキーワードのように「今年一杯」という言葉が頭から離れる日はありませんでした。

案の定、夏に体調を崩して食事が全く取れなくなったり、秋に寒くなってくると明らかに足が動かなくなってきました。

9月の定期検査のとき、H先生は私の様子を見て、今まで我慢していた言葉をとうとう言いました。

もう、放っておくことはできなくなってきてるね。ここらが限界だよ。手術も考えてもう一度大学病院に行って見たほうがいいよ。

自分の体が限界なのは十分すぎるほど分かっていましたから、素直に大学病院に行くことにしました。すごく情けなかったのは、二度と行かないと決めた病院にまた行かなくてはならないことと、今度は100%手術を受けなければならないということでした。私の頑張りは2年ほどしか続かなかった・・・・

診察室を出てレントゲン写真や紹介状を看護士さんから受け取りながら、涙がポロポlロこぼれました。

大学病院の先生の顔ぶれは随分変わっていました。最初に診て下さったO先生は教授に昇進し、私の担当はT先生でした。T先生は私の症状を診て、入院して手術する手続きを取って下さいました。そして丁寧に説明して下さったのです。

残念ながら、この病気は手術をしても完全に元にもどることはないんです。だから、どのタイミングで手術をするかなんです。手術をすれば良くなる部分もあるけれど、悪くなる部分もあります。でも、トータルで考えて少し良くなったという人が多いです。

実は、前もっておじいちゃん先生の所へ行って紹介状をかいてもらいました。おじいちゃん先生は顔が利くので大学病院では融通がきくのです。紹介状の最後に「彼女にショックを与えるようなことはしないように」と書いてくれました。(=^_^=)

以前診てもらった先生とは違い、明るく「大丈夫だよ」と言わんばかりでした。手術に対する不安と恐怖は拭えませんでしたが、全てを先生に任せようと思いました。

入院までの1ヶ月は毎日這うようにして会社に行きました。その頃の母からのメールは毎日「大丈夫?」でした。

日に日に動かなくなる体を引きずるようにして毎日を過ごしました。気が付けば体重は10キロ近く落ちていました。

手術をすれば今より楽になれるかな?  また歩けるようになるかな?  私、どうなるのかな?  病院遠いのに通うの大変だよ。大丈夫?

毎日毎日、母に聞きました。母はいつも大丈夫大丈夫と言って励ましてくれましたが、きっと心の中は私と同じように不安だったはずです。

手術を決めてからおじいちゃ先生に報告に行きました。

そうか。やっとする気になったか。不安な気持ちよく分かるぞ。でもな、良くなるために手術するんだからな。それを信じて頑張れ。

おじいちゃん先生はいつもいつも私に力をくれました。

私は入院して手術を受けました。そして今の私がいます。少し不自由なところはあるけれど、自分の足で歩けるし、会社にも復帰できて幸せだと思っています。

長い長い病気の話しはこれでおしまいネ。付き合ってくれてありがとうございます。また機会があったら~入院編~でも書いてみようかな?

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コメント

運の悪い人は盲腸の手術でも亡くなる人がいます。
私のいとこのお兄ちゃんのように、道でこけたその晩に家で突然死する人もいます。
病気の事は良くわかりませんが、手術前より少しでも身体の調子が良くなったのであれば、良かったと思わざるを得ないでしょうね。
“功名が辻”の“千代”ではありませんが、“命あっての・・・”ですから。
長い人生、つらい体験をしたぶんこれからきっといっぱい良い事があると思いますよ(*^_^*)

投稿: グッピーちゃん | 2006年4月 5日 (水) 08時27分

まるさん
大変な思いをした上での後遺症ですがそれも リハビリで少しづつは楽には成らないのですか、良く頑張ったね頑張った分 良い結果が付いて来ると想うよ 病気に負けないで 辛いだろうけれど 命を残して呉れた事に感謝、家の主人も 悪性リンパ腫で同じ病の人が通院していて 看護士さんから 亡くなったと聞いて帰るのです ショツクを受けてます 私はそんな時には 馬鹿 に成って主人を笑わせます 笑う事が 体内ホルモンが悪から 善に替わるらしく勤めて 笑うようにしてます、まるさん もテレビを見ていても 余りおかしくは無くても 笑ってください、
(*⌒○⌒*)/

投稿: aki | 2006年4月 5日 (水) 12時14分

きょうとろりんは、おじいちゃんへ手術された!
またここまで恐怖したかも。

投稿: BlogPetのとろりん | 2006年4月 5日 (水) 17時23分

まるさん、お仕事復帰おめでとうございます~^^
ほんとに、よかったですね♪
最初は疲れるだろうけど、きっとまたすぐに慣れますよ^^
手術、よく決心して受けられましたね!
よくなるかどうか、分からない手術だったにも関わらず、こうして、お仕事に復帰できるまでになったんですから、まるさんの頑張りは、ほんとすごいです!
今まで大変な思いをした分、これからはいいことがい~っぱいありますよ^^
絶対に☆

投稿: ユリコ | 2006年4月 5日 (水) 20時23分

★グッピーちゃん、こんばんは。
長い長い話しに付き合ってくれてありがとうございます。
手術したお陰でこうやって、みなさんに知り合えたんだと思えば、世の中悪いことばかりじゃないような気がします。本当に命あってこそ・・・ですよね。


★akiさん、こんばんは。
ご主人もご病気で大変なのに、いつもありがとうございます。私も笑顔でいると元気になれると聞いたことがあります。毎日笑顔と感謝で生きていきたいです。


★ユリコさん、こんばんは。
久しぶりの仕事で、モタモタ、あたふたしてます。
(=^_^=) ヘヘヘ
こうして、ユリ子さんたちとお話しできるのも、私の楽しみの一つです。

投稿: まる | 2006年4月 5日 (水) 22時40分

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